アスクル火災で消火遅れの原因がソーラーパネルと噂に?太陽光発電と火災のリスクとは
こんにちは!境子です!(*´∀`*)
2月16日午前9時頃に埼玉県三芳町で
発生したASKUL(アスクル)倉庫火災
が4日経った今もまだ延焼中です。
まだ消火のめどは立っておらず
報道の専門家によると、燃え尽きる
まで仕方がないとも言われています。
とんでもない規模の火災になってしまった
このASKUL(アスクル)での火災ですが
鎮火作業の遅れの原因が、太陽光発電の
ソーラーパネルではないかという噂が
流れていました。
一体どういうことなのでしょうか?
目次
鎮火のめどが立たないアスクル倉庫の原因がソーラーパネルと噂に?
火災発生当初は、鎮火に1~2日程度
などと報道されていましたが、まったく
見当違いの見立てで、この記事を書いて
いる21日昼時点の報道でも鎮火のめどは
立っていないとされています。
なぜこんなにも手こずっているのか?
もちろん構造上の問題や、扱っている
荷物など、根本的な問題だとは思います
が、ひとつの話題としてソーラーパネル
が原因ではないかという話が出始めて
いるようです。
アスクル倉庫の屋根に大量に設置されていたソーラーパネル
まず、実際にどのくらいの
ソーラーパネルが使われていたかですが
googleマップで見てみると
屋根のかなりの面積にパネルが
設置されていることがわかります。
すでに、閉鎖と表記されていて
ちょっとかわいそうな気分に
なりますが(笑)
3Dモードで見てみるとこのような
全体図になりますが、周りの建物や
車の大きさから見ても、とてつもなく
大きな建物だということがわかります。
建物の大きさに伴って
ソーラーパネルも相当な
サイズになっているようですね。
パネルの1区画が、隣りにある
一戸建ての住宅二つ分くらいの
面積があるようです。
この設置されている太陽光発電に
関しては、アスクルのホームページ
ではこのように記載されています。
アスクルでは、気候変動対策と脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーの導入に取り組み始めています。特に、新設の物流センターには、できる限り太陽光発電を導入することを方針としています。
2014年5月期に稼動開始した「ASKUL Logi PARK 首都圏」には、ソーラーフロンティア社製CIS太陽光パネル(160w/枚)3700枚を屋上に設置し、2014年3月より発電を開始しています。直近1年間の発電量は約67万kWh(2015年6月~2016年5月の実績)。これは、ASKUL Logi PARK 首都圏の電力使用量の約12~14%に相当します。引用:http://www.askul.co.jp/csr/environment/promise/promise3.html
この3700枚というのが
その規模のようです。
ソーラーフロンティア社製CIS太陽光パネル(160w/枚)3700枚
材質に関してはCIS太陽光パネル
というのが該当することになるかと
思います。
ソーラーパネルの火災時の危険性とは?
ソーラーパネルの火災時の危険性に
ついては、自然エネルギーや
太陽光発電に前向きな報道が
あふれるようにある中で
あまり聞かないリスクの
ようにも思います。
実際どのようなリスクが有るかというと
以下の4点が大きなポイントになると
思います。
- 消火時に感電する
- パネルが燃えたときの有毒ガス
- 燃えたパネルを消火した水による水質汚染
- ソーラーパネル自体が発火する
消火時に感電する
これが今回の噂の元になっているよう
ですが、ソーラーパネルは、外部から
の配線をカットしたとしても
それ自体に発電する能力があるので
当然消火時には感電のリスクがあります。
消防庁でも、太陽光発電設置の場合の
留意点として、このような資料を
配布しています。
太陽光発電システムを設置した一般住宅の火災における消防活動上の留意点等について(PDF)
http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2503/pdf/250326_jimurenraku.pdf
この内容結構興味深いですね……。
一部抜粋するとこのようになっています。
簡単に書くとこんな感じでしょうか。
- 棒状の放水は危ない
- 建物の金属に触ると危ない
- 夜間でも危ない
- 見た目が壊れていても危ない
これでは消防士さんも
かなり大変ですね……。
感電自体が致命的な電力でなくても
それによってちょっと麻痺などで
体の機能が奪われるだけで
高所で作業する消防隊員には命に
かかわる事態にもなります。
ソーラーパネル、思ったよりも
消火活動には厄介そうです。
ソーラーパネルが燃えたときの有毒ガス
ソーラーパネルに使われている素材は
ほとんどの場合基本的に有毒ガスを
発生させます。
今回アスクル倉庫の屋根で使われている
CIS太陽光パネルもその例に漏れず
インジウムやセレンという、発がん性や
有害な大気汚染を引き起こす物質を
大量に使用しているパネルです。
消防士などは厳重な対応は当然されて
いると思いますが、周りの住民への
煙害などが気になるところです。
燃えたソーラーパネルを消火した水による水質汚染
意外と意識から抜けてしまうのが
その燃えた有害物質を消火した際の
放水から、地下の水質汚染に繋がる
可能性です。
上記の太陽光パネルで使用されている
インジウムなどは発がん性物質です。
まあ今回の場合は、倉庫の品物の方も
化学物質で言うと相当凄そうですけども……。
ソーラーパネル自体が発火する
今回の件とは関係ありませんが
ソーラーパネル自体が発火する
火災事故というのも、特に個人の
家庭などでは実は大きなリスクで
あるといえます。
設備の老朽化や、配線の不備などで
火災は起こりますが、普及が進んでいる
海外では報告も多くなっているようですし
日本も普及と老朽化が時間ごとに
進んでいけばリスクが高まっていくと
言えるでしょう。
消防庁の資料の中でも
「ソーラーパネルから発火
→消火中の消防士が感電」
というコンボが起こっている
ケースも記載されていました。
実際ASKUL(アスクル)の火災現場でどのような影響があるのか?
これに関しては現時点の報道などでは
判断のしようがないところかと思います。
現場では、マニュアルに沿って適切に
活動が行われているかと思いますが
ソーラーパネルがどのくらい消火に
影響を与えているかはまだわかりません。
逆に、ソーラーパネルに触れるような
報道がまったくないというのも
気になるところです。
テレビでソーラーパネルが燃えている
場面が映ることがあっても
ソーラーパネルという単語が出ることは
まず無いですし、ニュース記事にもそこ
に言及する記事はまだ見かけないようです。
考慮に値しない情報なのか
報道が気がついていないのか
知っていてい流さないのか
それはわかりませんが
ちょっと気にはなりますね。
ただ、少なくとも現状のテレビや
報道では自然エネルギーのリスクを
過小評価している傾向はあるように
思います。
良い情報ばかり世の中に出してリスクを過小評価するのは原発問題と同じ
太陽光発電、ソーラーパネル
自然エネルギーと言えば、とても
耳障りがよく、特に現状では反原発
の思想の人たちなどは好んで使ったり
してますよね。
しかし、反原発、脱原発のための
自然エネルギーであると言うなら
原発のときの反省点もしっかり
踏まえなければ、同じ穴のムジナに
なってしまうのではないでしょうか?
原発では、リスクを過小評価していた
と言う課題があったと思います。
ですから、自然エネルギーという
耳障りの良い幻想に酔わされること無く
しっかりとそのリスクまで考えることが
未来に向けて大切だと思います。
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