金正男氏が暗殺された理由か?東京新聞五味洋治記者の出版した本が色々ダメすぎると話題に
こんにちは!境子です!(*´∀`*)
情報が錯綜しており、色々と
話題の絶えない金正男氏の
暗殺事件ですが、またひとつ
とても気になる情報がありました。
どうも、金正男氏が狙われる理由に
なったのが、東京新聞五味洋治記者が
出版した書籍の可能性があるのでは
ないかという噂が持ち上がってきて
います。
これは、どのようなこと
なのでしょうか……?
目次
まことしやかに囁かれる金正男暗殺の引き金が東京新聞五味洋治記者の出版という噂
なぜこのようなことが言われているかと
いうと、その理由は2012年1月19日に
東京新聞の五味洋治氏が出版した
書籍が関係しています。
そのタイトルは
この本は、現時点では最も多く一人の
記者が金正男氏から直接情報交換を
した内容をまとめた本になっている
かと思います。
しかし、それだけにかなり際どい内容に
なっている、もしくは金正男氏や北朝鮮
にとってそうなっている可能性が
高かったと考えられます。
この書籍の出版には金正男氏の承諾は得られていなかった
ここで問題になっているのが
この書籍の出版を、金正男本人
が了承していたかどうかという
問題です。
それに関しては、出版時の本人の
コメントに、このような記録が
残されています。
金正男が激白「北朝鮮を解放する!」(4) 「常に警護されている」真意
ところでこの本の出版が与える影響が小さくないことは、当然、予想されるところだ。
五味氏が出版を打診したところ、正男氏は、
〈ご理解をお願いします。北朝鮮の政権が、私に危険をもたらす可能性もあります〉
と、今回の時期での出版について断っている。昨年大みそかのメールだった。
それでも出版に踏み切った真意について、五味氏はこう話す。
「彼の立場ならそうでしょう。ただ、北朝鮮が17年間統治した指導者を失い、どの方向に向かうかはっきりしない中で、長男の意見を広く世間に伝えるほうが意味があると考えました。さらにこの本を通じ、正男氏のイメージが変わり、多くの人が関心を持つようになれば、逆に正男氏にうかつなことはできなくなると思います」
「父・金正日と─」は発売前後から大反響を呼んだ。日本、韓国はもちろん、米国や英国、豪州など世界中のメディアから取材依頼が殺到しているという。
ところで今、正男氏は、どこでどうしているのか。
「本を出すなら、われわれの関係は終わりだ、と言っていました。本への反応はありませんが、たぶんどこかで入手して読むでしょう。そしてまた連絡してくれることを願います」(五味氏)
五味氏のメッセージに、正男氏が再び応えてくれることを期待したい。
これ……最悪じゃないですか?
ものすごく自分勝手なこと
言ってますよね、この人……。
少なくとも、この出版が金正男本人の
承諾を得られていないものだという
ことはわかりました。
この出版物が金正男氏が命を狙われるきっかけになっていることの符号
各報道機関の報道によると
韓国国家情報院の話として
金正男氏の暗殺計画は5年前の
2012年の金正恩政権が本格化
した直後あたりから動きが
あったと報道しています。
時系列で見ると、2011年12月に
父親の金正日総書記が亡くなり
すでに失脚状態だった長男の金正男
と次男の金正哲の頭を超えて
三男の金正恩の新体制が動き出します。
その時点で放蕩生活をしている金正男氏
を当初脅威と感じていなかった金正恩氏
は、新体制発足から間もなく
時期としては2012年の1,2月
頃からということになるでしょうか
感情を逆撫でる事態が起こったとして
金正男氏の暗殺のための計画に入った
とされています。
ちょうどその頃と、この本の出版である
2012年1月19日というのは
ほぼ完全に符合してしまっています。
実際に、どのような意思決定が合った
のかはもちろん知るすべはありませんが
金正男氏が辞めてくれと言うほどで
あったこの書籍の内容が、金正恩の
琴線に触れたとしても、確かに
おかしくはないように思います。
逆に世襲したばかりで権力移譲の微妙な
時期に、儒教的な本来の継承者である
長男が、世襲反対という表明をしている
と本に書かれていたら、金正恩の様な
人間がそれを完全にスルーするほうが
むしろ考えにくいというものでしょう。
状況から考えれば、少なくとも
この出版をしたことは、あまりに
軽率であったであろうことは
免れようの無い事実かと思います。
事件後も全く反省していない様子の東京新聞五味洋治記者の面の皮
この騒動で、一躍時の人となっている
のがこの五味洋治氏です。
該当書籍の
はAmazonベストセラー1位に急上昇。
報道番組やワイドショーなどにも
出演し、世界中から問い合わせが殺到。
先日は、外国人特派員協会で
五味洋治氏単独の会見を開きました。
しかし、この記者会見の場でも
本人の承諾を得ずに出版したことに
対しては全く反省の色なしで、それに
関する質疑などもなかったようです。
会見の中ではこのように語っています。
金正男氏には、私がこれまで積み重ねてきた取材、Eメールについて、本にしてもいいかということについては許可を受けています。ただし、「タイミングが、今は悪い、ちょっと待ってほしい」と言われたのは事実です。
私はタイミング的には非常に微妙な時期ではありましたが、彼の思想や北朝鮮に関する考え方、人間性を伝えることこそ、北朝鮮に関する関心を高め、理解が進み日本だけでなく他の国との関係が改善されるという信念のもとに、本を出版いたしました。
命を狙われている状況の人間が
待ってほしいと言っているのに
記者の信念があれば情報公開していい
と、そういう価値観なのでしょうか?
ありえないでしょこれ……。
ジャーナリストって
なんなんでしょうね?
そして、ここぞとばかりにテレビや
取材などをたくさん受けている状態で
なんだか見ていてモヤっとしてしまいます。
Amazonレビューでも批判殺到
やはりこの書籍の存在を知っている
人には、ものすごく違和感を感じる
ことだと思います。
そのはけ口になっているのか
この書籍のAmazonレビューでは
五味洋治氏への批判的な書き込みが
殺到しているようです。
こちらのレビューからいくつか
引用させて頂きます。
この本のために…
金正男氏が自ら明らかにした内容とは言いながら、暗殺に結びついた同氏の世襲批判を全世界に広めた書。
まえがきに「本書を出すことで、彼が危険な立場におかれることを私は望まない」と書いているが、本当に殺された後ではいかにも空々しい。
ジャーナリストの役割は真実を報じることだと言うのだろうが、取材対象を生命の危険にさらしてまで出版し、「7時間インタビューとメール150通を世界初公開!」「20万部突破!」と喜んでいいものか。
「文春オンライン」を見てみよう。ニュースに乗じ、改めてこの本を売ろうとしている。
いかにも商魂たくましいが、倫理はないのか、と思う。
新聞記者の倫理感を疑います。
2017年2月14日に金正男はクアラルンプール空港で暗殺されました。
著者である東京新聞の五味洋治氏は「人なつっこい性格だった。(殺害されたのであれば)他人への警戒心の弱さを突かれたのではないか」とコメントしたとのこと。まさに著者がそれを利用したのではないですか。金正男氏は'09年に金正恩に暗殺を企てられ、金正日が中国政府に保護を依頼したという事情を持っています。この本の出版について「ご理解をお願いします。北朝鮮の政権が、私に危険をもたらす可能性もあります」と懇願されたにも関わらず強行した結果、出版された年に暗殺されそうになっています。
そして暗殺後この記者は後悔の弁も無く、テレビ各局に出演して故人について語り、あちこちに記事を書いています。結果として、信用を得た取材対象者を裏切って売ったにも関わらず。報道人たるもの、取材対象者の安全が脅かされるような情報の出し方を決してしてはなりません。
著者は責任を取るべきです
著者は責任を取るべきです。昨日、殺害のニュースを知り、この本の存在による金正男への影響を懸念してたので非常に心を痛めました。
側近から出版をしないよう懇願されていたにも関わらず、営利目的で出版し、予想通り殺害されました。
非常に残念です。
ジャーナリストの傲慢さをさらけ出した極めて不快な書
極めて慎重ではあるが、明らかに誠意を持ってメールの質問やインタビューに答えている正男氏に対してひたすらスクープを狙った質問を友人を装いながら浴びせ続けるメールのやり取りの下りは読んでいて胸が悪くなる。
著者の前書きには、
「本書を出すことで、彼が危険な立場におかれることを私は望まない。祖国と対立する国の記者を信用して会ってくれ、メールで心の内を明かしてくれた正男氏には、心から申し訳ないと思う。・・・中略・・・私のこの気持ちを理解してくれると信じている。」(P.12)とまで書かれている。「もっと(出版を)待っても良かった」のなら、本人と家族の安全を確認し、本人の合意が取れるまで待てば良いではないか。
こんな前分を得意げに書く著者の傲慢さがすべてを物語っているようだ。ジャーナリストの傲慢さを見事に描いた極めて不快な書だ。
醜悪なジャーナリズムの極み
北朝鮮は五年前から暗殺計画を立てていたらしいですね。
この本の発行年は「2012年1月19日」。
関連は明白です。
五味さんはこの件に関してどう責任を取るのでしょう?
夢の国を愛する優しき男を死に追いやるきっかけとなったかもしれない?
本誌には著者が直接正男氏とやりとりした電子メールが数多く掲載されており、そのメールには母国の政治体制への批判や、指導者に対する批判が記されていて、正男氏の身の危険に関わりかねない危うい内容となっていました。
彼の周囲からも出版に関しては慎重にとの意見があったにも関わらず出版されました。
本書は発売後各方面から注目されました。そう北 朝 鮮にも。
著者は本書の出版において、その後は金正男氏や北 朝 鮮の専門家のように扱われ、今現在(2017年2月)も連日ワイドショー等で正男氏について語っております。
事件のきっかけになったのかもしれない本書の著者として、責任を感じて頂きたいが、どうせジャーナリストとしての正当性しか主張しないのでしょうね。
ペンは剣よりも強しって言いますけど
本当にそうですね。人を殺しているんですもの。
今度は「金正男を殺した男」と言うタイトルの本を出版してみては?
と、このように「ですよねー」
という内容のレビューが山の
ようにされている状況です。
しかし残念ながら、五味洋治氏の
側こそが日本のジャーナリストで
あり、そして、連日彼を持ち上げる
のは仲間のジャーナリストたち。
そしてそれを批判するジャーナリスト
は皆無に等しい。
これが日本の状況ですよ。
ああ、また汚いものを見てしまった。
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