山本太郎議員が確変?国会でセガサミーとダイナムを名指しで批判【パチンコ・スロット問題】
こんにちは!境子です!
先日から、IR推進法に関して
パチンコ・スロット問題を声高に
国会の中心で叫び続けている
山本太郎議員ですが
さらに過激なパフォーマンスで
我々を魅了してくれるとともに
大きな利権に真っ向から挑むことで
命の心配をされているようです。
ほんとうに
大丈夫なのでしょうか?(笑)
目次
なんと国会でセガサミーとダイナムを名指しで批判
カジノ法案採決で山本太郎が議場に向かい「セガサミーやダイナムのためか」と本質を絶叫! でもマスコミは
壇上へゆっくりとあがり終え、伊達議長から「まもなく投票時間となります」と告げられた次の瞬間、山本氏は突然、議場の方を向き直し、大声でこう叫んだのである。
「パチンコやスロットの規制をせずに、どうして次の賭場を開くようなことさせるんだよ! おかしいだろって!!」
そして、鋭い眼光で議場を見渡しながら、腕を振り、次から次へと指を指して、議員ひとりひとりに対し政治家としての資質を問うたのだ。
「誰のためにやるんですか! セガサミーか? ダイナムか? 外資か? 国民のための政治をやれよ!!」
パチンコ業界大手の企業名まで具体的に出したことに、議場は騒然。だが、山本氏の叫びは、間違いなく国民の多くの声を代弁したものだ。
引用:http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161217/Litera_2778.html
なかなかすごいですね(笑)
こんなこと言える議員は
もしかすると山本太郎議員だけ
かもしれません。
私は、山本太郎議員には
こういうのを期待して
いたんですけどね……。
まあそうなる可能性は
極めて低いので、絶対に
投票などはしませんが(*´﹃`*)
芸能人議員の数少ないメリット
知名度だけで、中身がなくても
受かってしまうと、どうしても
批判的に捉えられてしまうことが
多い芸能人や著名人の議員ですが
まあ実際に中身が無いことが多いので
それは仕方のないことかもしれません。
しかし、数少ない良いこともあります。
それは
その知名度だけで当選できることです。
議員さんは基本的に
当選しなければ失職してしまいます。
ですから、己の自己実現と生活などの
全てのために、とにかく当選を
目指さなければいけいません。
それはもう極めて必死です。
しかし、実際のところ当選する
ためにはお金が沢山必要です。
そして、組織的な力も必要です。
上を目指せば目指すほど
その傾向は強くなります。
するとどうなるかというと
お金を出してくれる人や組織に
対して、どんどん逆らえなくなります。
まあ、当たり前ですよね。
この束縛から離れられる人というのは
決して多くなく、それが可能なのが
芸能人などの知名度の極めて高い人間です。
すると、つまり出資者や組織団体の
しがらみに縛られずに政治活動を
することが可能なわけです。
これが数少ないメリットの一つですよね。
山本太郎議員も、こちら側のメリットを
持ちえる数少ない議員の一人ですから
割りと好きに主義主張をすることが
可能なわけです。
そこで、このような他の議員が
言えないような、超巨大利権に対した
発言をしてもらうことなどが
期待できるわけですね。
しかし現実には芸能人議員のメリットは活かされていない?
ところが、現実に好き放題行動
できる芸能人著名人出身の
議員はあまり多くありません。
蓮舫さんなんて、全議員の
中でも最悪の部類ですよね。
これには個別にいろいろな
理由があると思います。
- ただ自己顕示欲が強いだけで特に政治的理念はない
- ちょろくて扱いやすい
- 権威に弱い等すぐ組織に取り込まれてしまう
- 何かお世話になっていたり言いなりになっている など
まあそれぞれ理由はあると思いますが
結果的には微妙な顔ぶれが多いです。
独自に主張ができる人は
例えば石原慎太郎さんとか
山本太郎議員などがそうでしょう。
個人的資質で、入り口こそ有名人で
あるものの、だんだんと組織の中で
力をつけてくる人もいます。
例えば扇千景さんなどが
そのパターンでしょうか。
三原じゅん子さんなどにも
期待したいところです。
ところが、その稀有なパターンの人でも
例えば山本太郎議員の様に主張が
あさっての方向に向かってしまったり
石原慎太郎さんの様に
その独自の力で利権構造を
構築してしまったりとか
なかなかうまくいかないものです(笑)
いずれにしてもパチンコ・スロット問題こそが日本の最大の問題の一つ
日本には
占領下に作られた憲法の問題とか
マスコミのクロスオーナーシップや
電波利権などによる自浄作用の無さ
であるとか、根源的な問題が幾つか
ありますが
私はパチンコ・スロット問題も
その大きなものの一つだと考えています。
ですから、この大きな日本の問題を
改善することが、未来へ大きく
前進することなのだと思っているんですね。
なので、この山本太郎議員の様な
行動は、大歓迎です。
このように少しでも国民が
やっぱりパチンコ・スロットって
おかしいよね?と問題意識を
持つことが出来れば、少しでも
前進すると思うんですよね。
パチンコ・スロットの利権構造は
あまりにも巨大で、安倍総理も
保守派のエース平沼赳夫議員も
小沢一郎議員も、民進党のお歴々も
警視総監以下警察幹部も
ぜーーんぶ取り込まれています。
街のヤクザ屋さんも、従業員も
遊技台開発者も、芸能界も
出版社も、駅前のビルオーナーも
パチンコ・スロット中毒者も
とにかくすごい人数が関係者です。
年間20兆円という産業は
それだけ強力なのです。
私は、意外とIR推進法でカジノが
出来れば、多少の脱却に繋がる
のではないか?とも感じています。
このままならカジノの利権は
間違いなくパチンコ大手の
メーカーが持っていくでしょう。
すると、メーカー側としても
現状のパチンコ・スロットを減らす
理由になり得るのではないでしょうか?
パチンコ・スロットの問題は
ざっくりいうと法的にガバガバなところが
一番問題だといえると思います。
これを法的に整備された公営のカジノの方に
ある程度でもシフトできれば、今よりはマシな
日本になり得るのではないかな?とも思います。
パチンコ・スロットの依存症は
正攻法で国が改善できないんですよ。
だって、あれ換金も出来ないし
賭博場じゃないらしいですから(笑)
でも、カジノならそういう対応でも
可能な範囲にになってきますよね。
これだけでも
大きな違いといえると思います。
実際にはやってみないと
分かりませんけど、なかなか他に
打開策がないのも現実なんですよね。
私は、僅かにでもパチンコ・スロット
という巨大な日本の癌が減らせる
可能性があるなら、それだけでも
カジノに賛成する価値はあるのでは
ないかと思いますし、山本太郎議員の
様な行動も賞賛に値すると考えます。
普段の行動はちっとも
評価できませんけど、良いことは
良いと言いたいと思います(笑)
しかし、山本太郎議員の発言で一つだけ気になることが……。
セガサミーとダイナムに言及しただけでも
ある意味革命的なこととは思いますが
ただひとつ気になることとして
なぜマルハンと平和の名前を
出さなかったのでしょうか?(笑)
平成25年現在の売上では
このようになっているそうですよ。
パチンコチェーン売上ランキング
第1位 ㈱マルハン 2兆1368億6400万円
第2位 ㈱ダイナム 9119億7400万円
第3位 ㈱ガイア 3777億9740万円
第4位 ㈱ABC 2311億8760万6000円
第5位 ㈱ニラク 2407億5427万6000円
第6位 ㈱オザム 4046億円
第7位 ㈱一六商事 2124億1500万円
第8位 ㈱延田エンタープライズ 1905億6688万7000円
第9位 ㈱安田屋 1728億円
第10位 株式会社新日邦 1624億9000万円
パチンコ(製造)業界 売上高&シェアランキング
第1位 平和
第2位 セガミーホールディングス
第3位 フィールズ
第4位 SANKYO
第位5 ユニバーサルエンターテインメント
第6位 ダイコク電機
第7位 藤商事
第8位 マースエンジニアリング
第9位 アクセル
第10位 マミヤ・オーピー
両方ともの2位ですよね
セガサミーとダイナムって……。
なぜそれぞれの1位を
言わなかったのか……。
単純に、語呂の問題なのか
言い忘れただけなのか……。
もしかしてマルハン側の
人間だったりしませんよね(笑)