尾畠春夫さんの顔画像や経歴や職業を調査!藤本理稀ちゃん発見方法や過去の救出歴もすごすぎた!
山口県周防大島町で行方不明だった2歳男児の藤本理稀ちゃんがなんと発見されたという、嬉しいニュースが飛び込んできました!
そこで話題になっているのが、発見者の尾畠春夫さん。
なんと尾畠春夫さんは過去にも様々なボランティアで活躍しているすごい人だったとか……。
そんな尾畠春夫さんの経歴や職業、顔写真や過去の活動など、気になる点を調べてみました!
目次
藤本理稀ちゃんを発見した尾畠春夫さんの過去がすごすぎるとネットで話題に!
山口県周防大島町で12日から行方不明だった藤本理稀ちゃん。
日本中が心配をしている中、ついに3日後の8月15日朝6時50分に発見されたとのニュースが流れました。
まずは一安心ですが、発見したのは市民ボランティアとして捜索に参加していた尾畠春夫さんでした。
この尾畠春夫さん、実は過去にも様々なボランティア活動や捜索活動に参加していたすごい人だったとのことで、ネットで話題になっています。
尾畠春夫さんの経歴や顔画像は?
発見の一報が流れたとき、当初藤本理稀ちゃんが「成人男性と一緒」と報じられたためぎょっとしましたが、実際のところは「捜索ボランティア」が発見したということでした。
この発見した捜索ボランティアこそ、尾畠春夫さんでした。
尾畠春夫プロフィール
尾畠春夫(おばた はるお) 年齢 77歳 出身 大分県速見郡日出町 職業 元魚屋 |
尾畠春夫さんは、東日本大震災の復興ボランティアとして参加し、それ以降もライフワークとして日本中の様々なボランティア活動に参加し、復興活動の啓蒙を続けているすごい人です。
背中に大きく住所と名前が記載されたオレンジ色の目立つつなぎを着てヘルメットをかぶる特徴的なスタイルをしています。
出典:http://mmameblog.blog.fc2.com/blog-entry-378.html
しかし、これもボランティア経験から来ている合理的なスタイルですよね。
名前を目立つように書くというのは、自分が被害者側になった時に身元がわかりやすくするためもあるでしょうから、ここには大きな覚悟を感じます。
東日本大震災の復興ボランティアに参加
尾畠春夫さんの名前がボランティア活動と共にネットや報道などで流れるようになったのは、東日本大震災の活動の頃からでした。
2011年4月の頃には、すでに現地でスーパーボランティアと呼ばれていた人物こそ尾畠さんでした。
東日本大震災当時、大分県から宮城県南三陸町に入り、なんと500日間にも渡りボランティア活動を続けたそうです。
この当時71歳だったわけですが、ものすごいバイタリティですよね。
この東日本大震災のボランティアに参加した経緯もすごいですのですが、65歳で魚屋を引退した尾畠春夫さんは、九州最南端の佐多岬から宗谷岬まで徒歩で横断する旅に挑戦していました。
その時、宮城県南三陸町でご飯をごちそうになったおばあさんが心配で、そのご飯の恩を返すために参加したのだそうです。
そして、そのおばあさんとは無事に再会を果たします。
これドラマ化必至ですね……。
復興へんろ道がドキュメント番組に取り上げられていた
尾畠春夫さんの活動は、ボランティア活動だけでは収まらず、さらにすごい活動に出ます。
それが、東日本大震災の復興を願い、歩いて本州を一周する復興へんろ道でした。
出典:https://www.tnc.co.jp/dq/back-number/archives/300
震災の復興が一段落したように受け止められはじめた2014年、しかしまだまだ傷跡が残る被災地の震災復興を多くの人が忘れないようにとこの旅を始めます。
とにかく、ものすごい行動力ですよね……。
そして、この復興へんろ道はテレビ局の目にもとまり、テレビ大分で特集され放送されました。
熊本地震の復興ボランティアにも参加
東日本大震災以降も、様々なボランティア活動のために現地に訪れ、参加をしています。
地元九州で2016年に起こった大災害、熊本地震のボランティアにももちろん参加し活動しています。
出典:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/6694
この時の尾畠春夫さんの活動も、報道の取材でされていましたが、この時点ではボランティアの多くの経験から、チームのリーダー的ポジションで活動していたことが報じられていました。
ここ数年は、地震や大雨などの災害が相次いでいますのので、このような多くの経験を蓄積した人の存在は、日本を支える大きな力になっているのだなと思います。
尾畠春夫さんは藤本理稀ちゃんをどうやって発見した?
今回の行方不明の騒動を受けて、また遠方から市民ボランティアとして参加するために現地にやってきた尾畠春夫さんですが、15日早朝の捜索開始からなんと30分で藤本理稀ちゃんを発見してしまったそうです!
捜索参加直前に報道の取材を受け「大分から来て、会えそうな気がする」と語って捜索を開始。
なんと、20分後に藤本理稀ちゃんを抱きかかえて降りてきました……。
尾畠春夫さんが山に入り、藤本理稀ちゃんの名前を呼ぶと、「僕ここ」という声が帰ってきたそうです。
もしかして、何かの能力者なのでしょうか……(笑)
とにかくすごい結果を出してくれました。
捜索方法は、報道の段階ではそれほど特別なことをしていないようですが、ここまで何年もボランティア活動を精力的に続けた結果、何かものすごい嗅覚みたいなものが備わっていたりするのかも知れないな、なんてことも勝手に妄想してしまいます(笑)
ちょっとすごすぎですね、本当に。
【追記】
発見した後の取材によると、どうやら当日午前3時半頃にカラスが騒いでいる動きを見て、藤本理稀ちゃんいる場所を確信したそうです。
そしてその場所を探してあっという間に発見という結果に。
思ったよりも、さらにとんでもない人ですねこれは(笑)
警察の捜査能力に疑問の声?
この尾畠春夫さんの発見の称賛の裏側に、警察への批判の声がちらほらと流れています。
それは、尾畠春夫さんがあまりに簡単に見つけてしまったように見えるため、それまで3日間警察や消防は何をやっていたんだ?という意見ですね。
確かに、一瞬そういう気分にもなりますが、実際にはこれは見当違いだと言えると思います。
捜索は基本的に一つの指揮系統の元、人海戦術で計画的に行われるものですから、見つけた人だけの手柄というわけではないですからね。
もちろん発見した尾畠春夫さんは称賛されるだけの人物であり結果も出しているすごい人ですが、この3日間捜索し続けたすべての関係者にも同じ称賛を送りたいと思います!